「セカンド・オピニオン」という言葉をご存知だと思います。
もし、あなたが大きな病気にかかってしまったと知ったら、恐らくたった一つの病院、たった一人の医師のアドバイスだけではなく、有名かつ専門的な病院、もしくは優秀な専門医から客観的なアドバイスを受けたいと思うことでしょう。
なぜなら、命に関わることであれば、より正しい現状認識、より正しい解決方法を知りたいと思うのが当然の人間心理だからです。
それでは、振り返って、企業にとっての生命線、命綱とも言える「売上」や「利益」を向上させるための戦略や仕組み作りを考える時、あなたは社外の専門家から「
セカンド・オピニオン」を聞くことが出来る機会や環境を持ち合わせているでしょうか?
外部からの意見を取り入れる機会を持っていない企業は、より良い別の「オプション」、より良い別の「発想」を持つ機会を失っていることを意味します。
仮に、ある地方に「結婚式場」があったとします。
この結婚式場は、1年間に会場見学として新規来館されるお客様が 600組 いらっしゃいます。チームの成約率が30%であるとすると、1年間に新規受注できる組数は 180組と試算することができます。
もし、外部の専門家が、この「結婚式場」に対して、1年間の新規来館数を10%向上させ、成約率も10%上げるための専門ノウハウを持っていたとすると、この結婚式場が専門家のノウハウを活用したことによるビジネス効果(売上)はどの程度と試算できるでしょうか?
(来館数600組が
10%UPすると=
660組)×(成約率30%が
10%UPすると=
40%)
=ノウハウ活用前の180組から、ノウハウ活用後は、
約1.5倍の
264組 となります。
つまり、来館数と成約率が各々10%向上できるノウハウを活用した場合、
1年間の婚礼受注件数が、「プラス 84組」となる可能性がある、ということです。
仮に1組当たりの結婚式単価が300万円と想定すると、
※ しかも、専門家のノウハウが定着すれば、この効果は数年間に渡って継続することが見込まれます。
こういうケースをご紹介すると、単なる数字上でのシュミレーション(実現不可能な仮説)でしょう、
という声をよくいただきます。
しかし、当社では数多くのクライアント様に成功していただいています。
クライアント様の声をお聞きください。
事実、当社メンバーが参画した2004年度のホテル ブエナビスタ(長野県松本市)での
「リボーン・プロジェクト」では、1年半の期間を経てビジネスの仕組みづくりを行うことにより、
前年287組の施行件数を、翌年には451組へ増加させ、
前年対比 「プラス164組」の成果を達成したのです。
なお、全国では前年対比の施行組数増では全国1位、売上高増加率では全国2位となりました。
※週刊ホテルレストラン調査による
大手のブライダル企業の中には、有名なコンサルティング会社へ依頼を行い、 非常に高度な分析中心のコンサルティング・サービスを受けているケースを多々見かけます。
ただし、そのような分析中心のみのサービスでは、本来のお客様が求めるニーズを探りだし、自社の課題発見、改善施策に取り組むことは、なかなか難しいのが現状です。
なぜなら、過去のデータ分析のみでは、これまでの傾向を探ることは可能であっても、目まぐるしいスピードでトレンドや顧客ニーズが変化するブライダル・マーケットにおいては、その解決策までは提示してくれないからです。
御社の状況はいかがでしょうか?
過去の数字のみを分析し、全ての施策を内部のスタッフのみで考え、実行していることはないでしょうか?
もし、貴社が、そのような外部からの
セカンド・オピニオンを聞く機会が無いとすれば、是非とも当社のサービス内容をご理解頂き、貴社ビジネスの更なる発展に向けたビジネス・パートナーとして、当社の専門サービスをご活用頂けると幸いです。